セレディカ地方南部
セレディカ地方南部
大陸の西部に位置する大陸最大の国家です。イシュフェリア暦207年、イシュフェリア教団の法王ライアルが独立を宣言しこれに賛同した多くの国家群が集まりセレディカ公国が成立しました。広大な領土と豊富な資源をもちます。

セレディカ領:水の都アクアリーフ
アーディア信仰が根強い都市です。船の貿易によって大きく発展した優美な景観を望むことができます。アクアパッツアと呼ばれる魚介類をトマトやオリーブなどと共に水で煮込んだ名物料理などが有名です。ディーヴァ、ルサリハとは海上貿易が盛んでしたが、現状は表向きは途絶えてしまっています。都市には8万人の人々が暮らし、その周辺にはいくつかの街、村が存在します。周辺の住民も含めると120万人が暮らしています。
セレディカ領:農園都市ベヴェッセル
アクアリーフとテアの間に広がる平野部に位置し、中規模のエイヴィス神殿とその横の広場を中心として街が広がり、そのさらに外側に広大な農園が広がっています。テアの森から流れ出る名もなき小さな川から用水路を作り、周囲の農園への灌漑を行っています。収穫の時期にはベヴェッセルの広場で市場が開かれ、周囲の都市へと農作物が出荷されます。近年になり、巨人によってテアの森を追い出された妖魔が農園を荒す事がしばしば発生しています。ベヴェッセルの生命線とも言える用水路の警備はベヴェッセルの自警団「グランズウェル」が行っていますが、自警団では手に負えない妖魔が現れた場合には冒険者を募る事があります。都市には4万人の人々が暮らし、その周辺にはいくつかの街、村が存在します。周辺の住民も含めると40万人が暮らしています。
セレディカ領:溺れ谷の街リアス
アクアリーフ、テア南の半島の沈水海岸にある港町で、地形を生かした交易や漁業で栄えています。街は街道のある陸側を中心に無数の島々で成り立っており、陸と島々を結ぶ定期船が街を繋いでいます。都市には2万人の人々が暮らし、島々に街、村が存在します。周辺の住民も含めると18万人が暮らしています。街から離れた無数の無人島の中には海賊のアジトもあると噂され、船が海賊に襲われる事件が度々起きています。
セレディカ領:風の街グランバレー
アクアリーフから南へ0.5リーグほどに位置する都市。ティターン文明時代の遺物である風車が多数残されている。既に当時の魔法的な機能は失われていますが、現在でも"ただの"風車として活用されています。海からの強い風を活用して栄えていることから、風の街と呼ばれています。この街には珍しいことにディハウルの神殿が存在します。 都市には3万2千人の人々が暮らし、その周辺にはいくつかの街、村が存在します。周辺の住民も含めると28万人が暮らしています。
セレディカ領:海食崖の街アクアケイブ
セレディカとアクアリーフの間に続く、巨人族の山の東側が長い年月を掛けて波に侵食されて出来上がった海食崖の中間地点に位置する都市です。アクアケイブは街路がある崖上と浜辺と断崖が続く崖下の二つに分かれており、崖に造られた街の上下を結ぶ数箇所の階段を中心に、崖上は商店街や宿場町で賑わい、崖下は漁港として賑わっています。街の南側の崖下には広い浜辺が広がり、そこで貝類の収穫が行われており、街の北側は断崖のみが続き、漁港や海蝕洞が点在しています。街の中心部の崖下には「紺碧の洞窟」と呼ばれる広い海蝕洞があり、天気の良い日は洞窟内が水面下から青く照らされ、幻想的な空間が広がります。その為、洞窟の一部がアーディア神を祭る神殿となっており、多くのアーディア信仰者がこの街を訪れます。 都市には2万人の人々が暮らし、その周辺にはいくつかの街、村が存在します。周辺の住民も含めると17万人が暮らしています。
セレディカ領:始まりの街テア
セレディカ南西に位置する小規模な都市。アクアリーフ、他大陸との交易で徐々に豊かに成長してきました。海流の関係から他大陸や島からのの貿易船は、まずテアに停泊することになります。数少ない外洋交易を行う際に拠点となっています。都市には5万人の人々が暮らし、その周辺にはいくつかの街、村が存在します。周辺の住民も含めると60万人が暮らしています。
セレディカ領:襲撃者
他大陸からやってくる貿易船には貴重な品が多く、これを狙って近海(テア~アクアリーフ)では海賊、陸路(テア~ゴルディガ)では山賊が増えています。 テアの冒険者の酒場には、これら海賊や山賊にたいしての護衛依頼などが多く貼りだされています。こうした護衛依頼は冒険者を始めたばかりの者には最適であるため、新人の多くがこの依頼を受けてテアにやってきます。このため、冒険者内ではテアは始まりの街と呼ばれています。
独立領:湖畔の街サープ
ゴルディカとテアの中間に位置し、街道の途中にあるラムズール湖の畔にあります。ゴルディカとテアの間を往来する際の休憩地として栄えてきました。街中には古い建物が目立ちます。街から少し離れた、湖から突き出た細長い遺跡の天辺から時折水が高く吹き上がり、なぜ水が吹き上がるのか解明されていませんが、噴水としてサープの名物となっています。湖を利用した周辺の町、村との交易も行われており、また、クロングの運河事業の協力に積極的です。 最近では巨人族の山を避けてクロング方面に移住する人が増えています。テア~ゴルディガ間の護衛に傭兵や冒険者を雇う商人も少なからず居ます。都市には3万人の人々が暮らし、その周辺にはいくつかの街、村が存在します。周辺の住民も含めると30万人が暮らしています。
セレディカ領:運河の街クロング
ゴルディカとテアの中間に位置する都市です。テアや湾岸、湖畔に存在する周辺の町、村との交易が盛んで、海の幸と湖の幸、様々な物資がこの都市に集まります。この都市の西に0.2リーグほど進んだ場所には、ティターン文明時代に海と湖を繋ぐ為の運河の工事が行われた形跡があり、クロングの人々はこの運河を完成させようと古代の人々に代わって工事を続けています。この工事は未だに完成には至っていません。最近は、巨人族の山を避けるためにこの都市に移住する人々が増えており、それに伴い人口が増えて街が発展し、現在は約4万人がこの都市で暮らしています。周辺にはいくつかの街、村が存在します。周辺の住民も含めると50万人が暮らしています。
未開地:人馬の草原
サーブの西には広大な草原が広がっています。この草原の名前の由来にもなっているケンタウロス族が、一帯を支配しています。サーブの住人との交易を行う友好的な一族もいますが、人間に対して敵対的な一族も数多く存在しています。交易商人以外では、子育てのためにリルビットたちが一定期間暮らすこともあるようです。

